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【実は危険】冬にこそ気を付けるべき家庭内での事故と対策

生活
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冬は寒いだけではなく、気温や乾燥などの影響で家庭内での事故が増える季節です。普段の何気ない生活の中でも思わぬ危険が潜んでいます。
ここでは、冬に家庭内で起こりやすい事故とその対策について解説します。

◆冬に多い家庭内事故の例

[火災や火傷]

冬は暖房器具やこたつ・ストーブなどの使用が増えますが、これらは火災や火傷の原因になります。特に子どもや高齢者は注意が必要です。

火災や火傷を防ぐための対策

○暖房器具は使用後、電源の切り忘れに注意し、コンセントにプラグを差しっぱなしにしない。
○暖房器具の周りには可燃物を置かない。
○ストーブは定期的に消化器具を確認し、換気を良くする。
○火を使うときは髪や服のひらひらした部分に注意する。
○子どもや高齢者は火のそばに近づかせない。

特にフリース素材の衣服で調理中にガスコンロの火が燃え移ることがあります。これは細かな火の粉が袖口などを近付けた際に着火して一気に燃え上がってしまう現象で、長袖の防寒着であることが危険性を高めてしまっていると言えます。
調理の際は袖口を捲るなど細心の注意を払いましょう。

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[転倒・つまづき]

冬は床が冷えて滑りやすくなったり、寒さで体の動きが鈍くなり歩きにくくなったりします。転倒やつまづきは骨折や打撲などの重傷につながることがあり危険です。

転倒やつまづきを防ぐための対策

○室内ではスリッパを履く。
○床に水や油などがこぼれたらすぐに拭き取る。
○靴下の裏が滑りにくいものを着用する。
○手すりや杖などを利用する。
○体を動かすときにはゆっくり立ち上がるなど動作を慎重にする。ストレッチなどで体を柔らかくする。

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[誤嚥・窒息]

冬は乾燥するため、食べ物が固くパサパサしがちです。また、唾液の分泌が少なくなって潤いが低下することにより飲み込みづらくなり、むせたり器官に入ったり喉に詰まってしまったりします。
特に日本ではお正月に餅を食べることが多くなりますので、食べる際には注意しましょう。

誤嚥や窒息を防ぐための対策

○粘り気がある食材(餅、ご飯、さつま芋)固く噛みにくい食材(肉、こんにゃく、タコ)などは食べやすいように小さく切る。野菜などは過熱して柔らかくする。
○パンなどのパサパサしたものは、水分を取りながら食べる。
○細かく刻み、少量ずつ口に入れ、しっかりよく噛んで食べる。
×食べながら話さない。

〔節分は子供の誤嚥に注意〕
節分での豆まきで大豆を食べる機会があると思いますが、消費者庁は煎り大豆など、硬い豆やナッツ類を5歳以下の子供には食べさせないように呼び掛けています。
子供は噛んだり飲み込んだりする力が弱く、飲み込むまでに時間がかかるため、食べ物が入った状態で笑ったり走り回ったりして喉に詰まらせる事故が相次いでいるのです。
{過去には死亡事故も}
豆まきをする際には、小さい子が誤って口に入れないように個包装のものを使用する▽食事中は集中するように指導し、食べ終わるまで見守るなどの配慮が必要です。

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[凍傷・低体温症]

真冬の登山などで起きるイメージの凍傷や低体温症ですが、実は低体温症の7割が屋内で発症しているのです。
温度による健康被害の例では熱中症と同じくらい危険なのがこの低体温症で、過去10年の死亡ケースを比較すると、熱中症よりわずかに低体温症の方が多くなっています。

☆低体温症とは
低体温症は深部体温が35℃以下になることで正常な体の機能が保てなくなり、血液循環が十分にできなくなったり内臓の働きがうまくいかず脳や末端に障害を起こしたりする症状です。
脳卒中や意識障害により最悪の場合、死に至ることもあります。

室内で低体温症になってしまう要因
日本の家屋は寒すぎると言われています。世界的な基準で言えば、日本の建築物は冬の室温を18℃以上に保つことができていないのが現実です。

低体温症を防ぐための対策

ポイントは『窓』
家の中で、最も断熱効果が低いのが窓です。
寒冷地では二重三重窓は当たり前ですが、温暖な地域ほど窓やアルミサッシで熱が逃げていきやすい構造になっているのです。

〇窓を二重窓にする。もしくは、内窓を付ける。サッシを樹脂製のものにする。
〇カーテンは厚手の生地を選び、床に着く長さにする。
〇窓に断熱シートなどを貼る。
〇窓のそばの床に冷気を遮断するためのガード(衝立)を立てる。プラダン(プラスチック段ボールでも可)
〇暖房器具は窓側に置く。
〇窓とサッシの隙間を専用テープなどで塞ぐ。

窓以外の対策
室温を18℃以上に保つことが重要です。また、末端を冷やさないようにしましょう。
〇節電のために我慢しないで、暖房器具を使う。
〇濡れた衣服や靴下はすぐに着替える。
〇首、手首、足首を重点的に温める。
〇寝るときには、暖房器具で室内を十分に暖めておく。
〇カイロや湯たんぽなどで手足を温める。電気を使わないので経済的、かつ火事などのリスクもないアイテムなので積極的に活用しましょう。

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《就寝時のワンポイント》
布団メーカーによると、綿布団は体の上に毛布を掛け、その上に綿布団が一般的ではあるが、羽毛布団の場合には羽毛布団を体の上に直接掛けて毛布を体の下に敷く方が最も保温効果が高いのだそう。
さらに掛布団の上から毛布を掛けるのがベター。

◆意外な要因…ヒートショックによって起こる事故や健康被害

☆ヒートショックとは
室内の急激な温度差により血圧が大きく変動し、失神などの意識障害、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす症状のことです。

[起こりやすい場所・環境]

冬場に家庭内の暖かい居室から寒いトイレや浴室へ移動することで起こりやすくなります。
特に風呂場は脱衣所と浴室の温度差も大きく、熱いお湯に浸かることでも血圧の変化が起きるため、最も危険な場所だと言えるでしょう。

[入浴時のヒートショックで溺水の危険度アップ]

溺水による事故は屋外よりも家庭内で起こる件数が圧倒的に多く、うち高齢者が9割を占めています。外気温が低くなる冬場には夏の10倍近くの事故が発生し、交通事故の2~4倍というデータもあるようです。その増加原因はヒートショックによるものだと言われています。
入浴中にヒートショックを起こすと、意識障害により溺水し死に至るケースが多いのです。

ヒートショックを防ぐための対策

○トイレではいきみすぎない。
○浴室や脱衣所、トイレには小型の暖房器具を用意する。浴室であれば、お湯を張った浴槽の蓋を開けておく・シャワーでお湯を出しておくことで暖められます。
○高齢者や持病がある方は、普段からの行動に気を付ける。良くない習慣を改善する。

入浴時に注意すべきこと
●入浴前後に水分補給をする。
●食後1時間以上空けてから入浴する。
●飲酒は入浴後にする。
●いきなり浴槽に入らず、かけ湯で心臓に遠い手や足元をお湯の温度に慣らしてから入浴する。浴槽ではまず下半身を十分に温めてから肩まで浸かるようにすると、血圧の急激な変化を防ぐことができる。
●お湯の温度は38℃~40℃程度のぬるめに入り、徐々に熱いお湯を足すようにする。
●長湯はしない。
●浴槽から勢いよく立ち上がったり、暖かい浴室から急に寒い脱衣所に出たりすることも、血圧に負担をかけるため注意。
●めまいなどでフラついても、手すりを付けておけば転倒を防止できる。

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まとめ

以上、冬に多い家庭内での事故と対策について紹介しました。冬は楽しい季節ですが、同時に危険も多い季節です。事故を防ぐためには日頃から注意力を高めることが大切です。安全に快適に過ごせるように心がけましょう。

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