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【日常使いもできる】非常時に役立つ便利アイテムやアウトドア用品・備えておいてよかった意外なもの

防災
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2024年は元日早々に北陸地方の大規模震災、そして千葉県でも地震がちょくちょく起こっていて、日本ではいつどこで災害に見舞われるかわかりません。
普段から家に備えておくことで、生活に役立つばかりか非常時にも活用できる意外なものがあったりします。
ここではネットなどで話題となった、災害に使える便利アイテムについてまとめました。

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◆日常使いもできる便利アイテム

◎ソフトクーラーバッグ

保冷用持ち運びバッグです。買い物の際に利用されてる方はたくさんいらっしゃると思いますが、非常時には一時的な停電などで冷蔵庫の中身が持たなくなりそうなときに、応急処置として使えます。
しばらくは冷蔵庫を開閉しないなどで対応できるかもしれませんが、さすがに真夏の昼間など冷凍品が限界になりそうなときには代用できます。
ハードタイプの大容量クーラーボックスの方が機能性はあると思います。しかし置き場所を取るので、普段は折りたためるタイプで、かつ保冷機能もそこそこ高いものが望ましいでしょう。

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◎安全スリッパ

突然の災害で室内を移動するとき、ガラスや食器が割れていたり家具が倒れて木製品が壊れ、破片が散らばったり硬い物が剝き出しになっていたりします。そのため、室内でもスリッパの用意が必要だと言われています。
ただのスリッパよりは安全性が高い『安全スリッパ』が好ましいでしょう。
これは安全靴のスリッパ版といった感じの物で、つま先や足の裏をガードする構造になっており、底が滑りにくく歩きやすいのが利点です。
普段から履いていれば、何かに躓いたりタンスの角に小指をぶつけて悶絶するなどの危険を避けることができますよ。

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◎大きめのビニール袋

90ℓや120ℓの不透明のビニール袋があると、色々と使えます。
とりあえずその辺にある物をまとめて持ち運んだり、レインコート代わりにかぶったり、寒い時には暖を取ることもできます。薄くて軽くて加工しやすいので素材として利便性がいいです。
また避難所で周りとの仕切りがなく、プライバシーが保てないときに見られないように遮断したり、上からかぶって中で簡単な着替えをするのにも役立ちます。

◎氷砂糖

梅酒や果実酒を作る際に利用したり、コーヒーや紅茶に入れたりする氷砂糖ですが、非常時に糖分補給するのにちょうどよく、軽くて保存も効くので備蓄に最適です。
避難所では周りに匂いや音が漏れるのが気になるそうですが、氷砂糖ならその心配もありません。
子供のおやつ代わりや小腹が空いたときにも適量をちょっとずつ補給できる点がいいですね。

◎モバイルバッテリー

今の時代はスマホがないと生活が成り立たないと言われるほど、必需品になりました。
被災時の情報収集のためにネットやラジオを利用する場合、スマホなら全て賄える上にライトも点いて通信もできるので、スマホだけでも使用できる状況を保つために、充電式で使えるバッテリーは持っていて損はありません。
普段から適切に充電しておいて、いざという時に備えましょう。

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◎保温ポット

災害時にはエネルギーを節約しなければならない状況に陥ります。
一度沸かしたお湯を、魔法瓶など冷めない構造の保温ポットに入れておけば、何度も沸かし直す必要がなく、電気も使わなくて済みます。
同じ原理で、電気を使わずに温かいままの状態を保てるランチジャーやスープジャーのようなアイテムを活用することでご飯が炊けたり、調理器具を使わずに簡単な食事が作れたりするのでとても便利です。

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◎コンテナキャリー

折り畳みのコンテナが付いたキャリーカートがあると、給水された水を持ち運ぶのも楽ちんです。
蓋があって耐荷重が50キロほどあれば、ちょっと座って休むこともできますね。
普段は車に積んでおいても、様々なシーンで使えるのではないでしょうか。

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◆災害時にも応用できるアウトドア用品

◎ソーラーランタン

ソーラー充電ができるランタンがあると、停電時に役立ちます。
懐中電灯のように手で持って移動することもでき、トイレや他のことをしているときには置いておけるものが地味に便利ですね。

◎釣り用ベスト

釣り用のベストはポケットがたくさん付いているので、防災リュックだけではなく、今手元にある物や後から目についたものを追加で持って逃げることができます。
ベストタイプなので、ある程度の防寒にもなります。

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◎軽量マット

自宅に戻れず避難生活することになったら、何日も体育館のようなところで寝泊りすることになります。
毛布などは配給されることもありますが、人数分足りなければ世帯で一つとか、家族がいる人優先で配られることも…
特に床が固くて冷たく、体が痛くて眠れない人もいます。布団などは持ち込めないので、寝袋や軽いマット(エアマットやレジャーマット)があるとかなり違うそうですよ。
アウトドアで使うような折り畳みや丸めて収納できる軽量タイプなら、持ち運びにも便利だし狭い避難所でも場所を取らずに置いておけると思います。

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◎卓上カセットコンロ

電気や家庭用のガスが使用できなくなったときに重宝します。
ガスの場合はガスボンベが必要ですが、爆発などの危険性があるので説明書や保管方法をきちんと守って正しく使用しましょう。ガスが不安な方には、固形燃料で使えるものもあります。100均の簡易的な燃料でも使えるのでお手軽です。燃料も使い切りの物や、火力が調整できてエネルギーを温存できるものもあります。

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◎小型IHクッキングヒーター

災害時にはガスや電気が使えなくなることもあります。復旧するまでの間、ちょっとした調理であればコンパクトな卓上IHで可能です。
ちょっと待って!電気がないと使用できないのでは?とお思いでしょうが、ポータブルバッテリー蓄電池(ポータブル電源)を併せて備えておくことで解決できます。
調理に限らず、ポータブル電源は災害時以外にも日常やアウトドア等で活用できますので、この機会に準備することを検討してみてはいかがでしょうか。

[被災時にポータブル電源で使える調理家電]

深型のホットプレートや小型クッカーもオススメです!
水が貴重で洗い物ができないときには、使い捨てのアルミ鍋を使用することでそのまま調理できます。
お湯を沸かしたり、ご飯も炊けて汁物もOK、そのまま食べれて食器もいりませんよ。

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☆ポータブル電源・ソーラーパネル

キャンプや車中泊でも活躍するポータブル電源と電気がない時に使えるソーラー発電パネルも、災害時にあるととてもいいアイテムです。
ただ、使い方がよく分からなかったり価格が高いことで躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか?
規格やメーカー、種類も豊富なのでどれを選んでいいか悩んでしまいますね。
環境や家族構成、使用条件、地域性などを考慮して自分に合うものを備えておけば、非常時の強い味方となってくれるはずです。

ポータブル電源はアウトドアだけではなく、家庭内でもコンセントが届かない場所での利用、昼間のソーラー発電での蓄電、夜間など安い電力料金で充電して好きな時に使えるなどのメリットがあります
ソーラーパネルは値段がお手頃な小さい折り畳みの物でもスマホの充電くらいはできるので、モバイルバッテリーを使い切ってしまったときでも、太陽光さえあれば無料の充電器として活用できますよ。

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◆意外と忘れがちな備えておくべきもの

◎ネックライト・ヘッドライト

ソーラーランタンがあればいいのでは?と思われるかもしれませんが、両手が自由に使えて、さらに自分の影で逆光になることを防げますので、用途によってはこちらの方がいい場合もあります。
また、懐中電灯のように光を前に当てたいときにはヘッドライトの方が便利でしょう。

◎ボディシート・おしり拭き

災害時は避難所や車中での生活になったり、自宅避難でも断水などお風呂に入れないことがあると思います。そんなときには、ボディシートで汗や汚れを拭き取れるとさっぱりしますよね。おしりふきのようにノンアルコールのシートなら、デリケートな部分にも使えるので良いです。

◎簡易トイレ・吸水ポリマー・臭いが漏れない防臭袋

避難中は排泄物の処理が一番困る問題です。プライバシー空間もほぼないので、公共のトイレが使えない場合には簡易トイレを利用し、しばらく回収されなくても臭わないような対処が必要です。
自宅避難であってもトイレが使えない状況になる場合がありますので、備えておけば安心でしょう。

◎保湿クリーム

冬場は肌が乾燥したり、手が荒れたりするのでハンドクリームなど保湿できるクリームが欲しくなるかもしれません。オロナインやユースキンなど薬用のクリームであれば、夏場のあせもや湿疹、寒い時には霜焼けにも効くので保湿効果もあり一石二鳥です。

◆まとめ

国内で過去に何度も地震や水害などが起こっていても、体験したことがなければ必要なものが想像できないですよね。実際に災害が起きたときには、物資を調達することが困難になりますので、あらゆる情報を収集して自分なりの備えを充実させておきましょう。

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